2007年12月16日

お勧めしたい一冊があります

急に寒くなってきましたね。
寒いのが苦手な我が家ですが、何とか風邪をひかずに家族全員頑張っています。
今日は先日読んだ本があまりにも衝撃的で感動したので、皆さんにもご紹介したくて書いています。

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『誕生死』と言う本をご存知でしょうか。
全て実話のこの本は、実際にお子さんを死産やSIDSで亡くした親御さん達が書いた本です。
私自身は経験者ではありませんが、たとえそれがママのお腹の中で終わりを迎えてしまった命でも、命の重さに違いがないこと、そして自分が娘を無事出産できた時のあの気持ちを、あらためて思いおこさせてくれました。
娘は無事産まれて来てくれましたが、妊娠中に切迫早産、分娩時は吸引分娩、産後は新生児黄疸となかなかのキャリアの持ち主。

妊娠は病気ではないという言葉を安心材料として使うのはとんでもないこと。病気ではないからこそ、こういう時にはこれ、という薬やマニュアルがないからこそ、無事生まれた時には『ありがたい』と言う言葉を使うのです。

そう本の中に書いてあるのを読んで、ドキっとしました。
切迫早産の診断をうけていたにも関わらず、私はまさに『妊娠は病気ではない』とのんびり考えていました。普通に妊娠して当たり前のように出産すると。

私はこの本を四歳の娘にも読んで聞かせました。
難しい言葉が多かったにもかかわらず、娘は『赤ちゃん、かわいそうやね』と悲しそうな顔をして言いました。そしてこう話してくれました。
『なぎさね、おかーさんのとこに来る前、天使さんやったんよ。そのとき、すごい淋しくて悲しかった。でも、やっとおかーさんのところに来れてうれしかったんよー。』
そして本気で泣き出したのです。
私は娘を身篭る前に堕胎した経験がありました。
娘の話は作り話かもしれません。たぶんそうでしょう。でも、何だか娘が再び私を選んで生まれて来てくれたような、そんな気持ちになり、『ごめんね、ありがとう』と娘と一緒に泣いてしまいました。

奇跡のようなこの命の大切さを、この本と娘が私に思い出させてくれました。

きっとあなたにもあなた自身の中に何かを見つけられる本だと思います。


posted by re-ko at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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